道ばたで、高校生からお花をいただいた。

一輪のお花は、花束のような華やかさには欠けてしまうかもしれない。だけど、時にその一輪には花束以上の意味をなしているように思えます。

まだまだ夏の暑さが残る日、隣駅まで歩いている途中に「すみません」と声をかけられました。振り返ってみると制服を着た男子と女子生徒が2人。笑顔で私にかけ寄ってきました。

「私たち◯◯高校なんですけど、よかったらお花いかがですか?このお花を大切な人へ渡してもらって愛をつなげていく、ということをやっています。」

突然のことで驚いたものの、お花をいただけるのが純粋に嬉しくて「ありがとうございます」と一輪だけではなくて、二輪ものお花と「#spreading_love」と書かれたカードをいただき、その場をあとにしました。

一輪の花から愛をつなげていく「Spreading Love」

どうやら、高校生たちがお花をプレゼントしてくれたのは「Spreading Love」という活動のようです。

【Spreading love】

道ゆく人に無償で一輪の花を配ります。 
その花には、受け取った人が誰かにつなぎたくなるようなメッセージを添えます。 
道ゆく人が片手に一輪の花を持っている光景、 無償の愛とともに、一輪の花が人から人へ繋がっていく光景、 
その光景はきっと美しいはず。 
今この価値観に共感する人が増えてきて、 世界中で参加者が増え続けています。

【アートプロジェクト】Spreading love Nagoya Facebookより引用)

私がお花をいただいた9月9日に、名古屋で開催されたイベントみたいです。また同日に、東京でも開催されていたとのこと。さらにFacebookのイベントページを見ていたら、この「Spreading Love」の活動を発案したのは、愛知出身の大学生、黒川 遼太郎(くろかわ りょうたろう)さんです。

TEDxNagoyaU(「Spreading Love」についてプレゼンされています)
◎黒川 遼太郎さんのブログ「嗚呼と」


「Spreading Love」を通して観た光景


その後、他にも高校生数名が道ゆく人に声をかけて、お花を渡している場面を何度か見かけました。

しばらく歩いていと、彼らが目的のひとつとしている「道ゆく人が片手に一輪の花を持っている光景」、「一輪の花を持った人が花と共に微笑んでいる光景」があり、その光景はとてもあたたかくて、幸せそうで。いつもと同じ道だったのに、違って見えました。

あと、高校生がこのような活動に興味を持って参加していた…ということに、凄いなぁと感心しています。私が高校生の時はどうだったかな…。(見知らぬ誰かへ愛をつなげていきたい、と考えたことすらなかったと思う…)

もし、また開催される時は何かしらお手伝いしたい。お花をいただけた時のあの心があたたかくなる体験と、あの幸せな光景を他の人にも観てもらいたいから。

私にお花を渡してくれた高校生の2人。声をかけてくれて、本当にありがとう!



水上 ちえ

名古屋のコワーキングスペース『ベースキャンプ名古屋』で働いています。いちスタッフとして、考えていることを中心に書いています。

目指しているのは「コワーキングスペースってどんなところだろう」と、このブログを通じて、少しでも多くの人に興味を持ってもらえることです。

その他参加したイベントのことや、他の人へオススメしたいことも書いています。趣味はゆるいイラストを描くこと。iPadとApple Pencilの購入を検討中です。

エントリーリスト

タグクラウド